3月と9月は、防災用品のチェック月にしています。
防災用品、避難グッズは、かなり昔から備えてきたけれど、
なんかしっくり来ないままだったんです。
というのは、「避難」する状況がイメージできないから。
でも、犬が来たことと、今回の引っ越しで方針が決まりました。
今の住まいの地域で、避難するような災害は考えにくいこと。
もちろん何が起こるかわからなけど、
少なくとも川の氾濫などで家が浸水したりという可能性は低い。
家は新しいので、現時点での最新の耐震基準は満たしているし。
中型犬がいるから、人が大勢いる場所には行きにくいこと。
そして、この地域は避難場所のキャパが小さいらしく、
できるだけ自宅にいるように勧められているのです。
そんなことを考えて、我が家は基本、“籠城”することにしました。
そう決まると、必要なものがイメージしやすくなりました。
まずは避難グッズ。
緊急避難するときは、例えば火災。
犬を連れ出し、状況次第では
リュックに貴重品などを放り込んで脱出します。
ということで、リュックには
・靴下、軍手、タオル
・懐中電灯、保温用のストール
…など。
貴重品もまとめてサッと入れられるようにしています。
そして、籠城用グッズは納戸のボックスの中。
家にいるわけだから、あるものを使えばいいんだけど、
一応防災用品としてあった方がいいかな、
というものを少し入れています。
保温用シートや水タンク、簡易トイレ、
非常食などです。
食料はいつも食べているものがキッチンにあるので、
それでいいけれど、念のため非常食も準備しています。
ローリングストックっていう方法も最近はよく言われますが、
缶詰でも乾物でも、食材を使いきってしまう習慣がある私には、
あんまり向いていなくて、やっぱり専用の非常食が必要みたい。
これをみてちょっと少ないな、と思ったので、
買い足しておくことにしました。
この他に長期保存水も置いています。
食品の賞味期限、カイロの使用期限をチェックして、
懐中電灯の動作確認をしたら、終了。
普段はぬぼ~っと過ごしてても、
こういう日があると気持ちが引き締まります。